猫との別れの時に考えたい、命の質とQOL:医療と飼い主の選択

8キロ猫ちゃんと4キロの猫ちゃんが並んでくつろいでいるところ 野良猫保護のリアルと心構え
私の家の猫がまったりしてるとこ
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猫との別れを考えるとき

猫の医療も目覚ましく進化を遂げてきました。

以前は治療が難しかった病気でも、最新の技術や薬で改善が期待できるようになっています。

けれど、どんな治療にもメリットだけでなくデメリットが存在します。

猫によって効果が異なること、副作用が出る可能性があること、長期間の投与が必要になることもあります。

医療の進歩はありがたいものですが、飼い主としては命の長さより命の質を見極める視点が大切です。

薬の効果と副作用の現実

  • 効果がはっきり出る猫
  • 効果があまりない猫
  • 一時的に改善しても副作用が出る猫

猫は自分で「つらい」「合わない」と言えません。

そのため、飼い主が負担や変化に気づき、適切に判断する必要があります。

長生きだけが幸せではない

体が痛いまま長生きすることが、必ずしも幸せとは限りません。

体の痛み、通院や投薬によるストレス、生活の質の低下は、飼い主のエゴにすり替わる危険もあります。

医療には限界があります。

必要以上に頼りすぎず、猫の今日の穏やかさを守ることも立派な愛情です。

正解は一つではない

  • 薬や治療を使う
  • 薬や治療を使わない
  • 状態を見ながら途中でやめる

どれも、その猫のために考え抜いた選択であれば、間違いではありません。

もちろん、獣医さんと相談した上で考える必要があります。

まとめ:今日の穏やかさを守ることが愛情

私自身、祖母をがんで亡くしたとき。リンパ転移し何も施しようがないとき、延命治療はせず、痛みの緩和をしつつ、それ以上の治療は望まないと言い。お医者さんもそうですねって納得して。最低限の点滴だけで見守ることにしました。

「もう、早く行きたい」という祖母の言葉が、今でも心に強く残っています。

その経験からも、長生きだけが幸せではないと実感します。猫も同じです。

ただ生きることより、今日を穏やかに安心して過ごせるかが大切です。その「今日」を守ることこそ、飼い主にできる最大の愛情だと個人的に考えています。

私もいつまでもずっと猫と一緒にいたいです。

別れがあるなんて考えたくないですが、いつか必ずお別れの時はやってきます。

だからこそ、その日が来るまでの「今日」を、どう生きるかを大切にしたいと思っています。