【5か月使用レビュー】キャットリンクPro-XとSE Liteを比較!実際に使って分かったメリット・デメリット

猫グッズと環境づくり
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はじめに

2025年1月に、全自動猫トイレ「キャットリンク Pro-X」と「SE Lite」を導入しました。5か月間、実際に複数の猫たちに使ってもらいながら、日常の中で感じたことを正直にレビューします。あくまで個人的な感想です。


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購入したモデル:Pro-XとSE Liteの違い

共通点

  • 回転式の自動掃除機能

  • アプリ連携による体重やトイレ時間の記録

  • 遠隔操作で掃除が可能

違い(大きなポイント)


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SE Liteの気になるポイント

  • 固まった鉱物系の猫砂が、底のメッシュに引っ付きやすい(私の家は頭数多いので底が汚れやすいっていうのもあると思う)

  • 底は取り外して洗える

  • おしっこを飛ばす子がいる場合は隙間から入り込み、裏側まで汚れることもある。また、裏側に入り込んだおしっこがドームの接続部分の隙間に入り込む

  • 底の替えがあると安心かも(※私はまだ未購入)


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Pro-Xの使い心地は?

  • ラバー素材のため、汚れが落ちやすく掃除が簡単

  • お湯を流してサッと拭くだけでOK

  • SE Liteよりすこーしだけ音はあるけど、静音性は十分


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猫砂との相性:ペレットタイプは使えるの?

キャットリンクはペレットタイプの猫砂にも対応しているとされていますが、実際に使ってみると注意点がありました。

■ メッシュ粗目でも「小さめのペレット」じゃないとダメ!

粗目メッシュはこれのことです。

既製品のすくい取りメッシュは機種によって粗目と細目があり、網目の大きさを選べます。私はSE Liteを粗目に変更し購入したのですが市販の安価な固まるペレットタイプ(紙系・木系)では粒が大きいらしく、まだ使える綺麗な砂まで一緒にすくい取られゴミに入ってしまうことがあります。

システムトイレとキャットリンクで同じ猫砂(紙タイプ)が使えたら、自動でトイレ掃除してくれるし、ゴミも軽くなって一石二鳥だと思って試したのですが、

粗目メッシュに変更してもペレット選ばないといけないわ。

■ 筆者の工夫:メッシュ部分を少しカットして対応

現在は鉱物系の砂に紙ペレットを混ぜ、メッシュの網目をハサミで少し広げて使っています。これにより、余分な砂の排出を防ぎつつ、ゴミの量も軽減できています。小さいウンチだとすり抜けてしまうこともあるので、定期的な黙視の確認もして汚れを取り除いています。

■ 多頭飼育にはコストが重要

粗目メッシュに適したペレットを飼うとなると量も少なくて、高価になるのかなと思います。私の場合ですけど、頭数が多い場合はかなりの出費に。そのため、我が家ではコスパとのバランスを見て鉱物系ベースの運用にしています。でも、ゴミは軽くしたいので紙砂も混ぜています。

私が使っている紙砂の一つはこれです。白なのでトイレの色も見やすいと思います。

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アプリの便利さと不満点

アプリってどういうのか気になってる方もいると思うで載せますね。記録がちゃんと残るので良いと思います。下の画像にC1と書かれているのがSE Liteのことです。

Screenshot

SE Liteの場合

Pro-Xの場合

 

良い点と悪い点

良い点

  • トイレの使用時間と体重を自動記録

  • 遠隔で清掃の操作ができる

不満点

  • 最近、毎日ログインが必要になった(不調気味)


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猫たちの反応

どちらのトイレも問題なく使ってくれており、猫の受け入れ性は非常に良好です。


まとめ:結局おすすめはどっち?

どちらの機種も安くて非常に高性能ですが、多頭飼育で実際に5か月使ってみた感想としては、お手入れのしやすさを重視するなら「キャットリンク Pro-X」がおすすめです。これを2台にしておけば良かったなと思いました。

というのも、「SE Lite」は動作音がさらに静かでメリットもありますが、底の汚れやすさ、おしっこを高めに飛ばす子がいる場合は隙間からにおしっこが入り込み底の裏まで汚す可能性があります。

ただし、猫が1〜2匹のご家庭であれば(なおかつトイレを飛ばさない子)、底が汚れる頻度も少ないと思うのでSE Liteでも十分満足できる製品だと思います。