由緒正しき野良猫倶楽部について
「由緒正しき野良猫倶楽部」は、元野良猫15匹と暮らす管理人が、日々の実体験をもとに、猫とのリアルな暮らしや工夫をお届けするブログです。
もともとは大型犬と暮らしていた私。一匹の子猫との出会いをきっかけに、猫との暮らしが始まりました。
このブログでは、15匹の猫たちとの暮らしを通して気づいたことや、実際に試してよかった工夫、猫用品の使用感などを、飾らない言葉でお伝えしています。
猫との暮らしがもっと楽しくなるヒントを、ぜひ見つけてください。
猫にブランドはいらない。私が15匹の雑種猫と暮らす理由
私は15匹の猫と暮らしています。
猫を飼っていると話すと、ときどきこんな質問をされます。
「何の種類を飼っているの?」
私の答えは、いつも決まっています。
「雑種です」
我が家の猫は、15匹全員が雑種です。
私は猫の品種に、特別なこだわりがありません。ロシアンブルーのような美しい猫を見ると、きれいだなと思うことはあります。でも、自分もその品種を飼いたいと思うかというと、そうでもないのです。
猫は猫。
毛並みが美しくても、珍しい品種でも、雑種でも、私にとっては同じ猫です。
もちろん、特定の品種に憧れ、その猫と暮らすことを夢見る人もいるでしょう。それはそれで、素敵なことだと思います。
ただ、私には「猫を飼うならこの品種がいい」という願望が、あまりありませんでした。
ブランド品には、名前や希少性が価値につながることがあります。
けれど、猫の価値は、品種の名前で決まるものではないと思うのです。
特別な血統がなくても、珍しい品種でなくても、その猫がその猫であることに変わりはありません。
我が家には、生まれた日も、どこで生まれたのかも、それまでどんなふうに育ってきたのかもわからない猫たちがいます。
小さな頃から一緒に暮らしてきたわけではなく、ある程度大きくなってから、私の家にやって来た子もいます。
この子たちは、私と出会うまで、どこで何をしていたのでしょう。
どんな景色を見て、どんな日々を過ごしてきたのでしょう。
残念ながら、私には知ることができません。
それでも、今はここにいます。
過去の生い立ちがわからなくても、血統がわからなくても、目の前にいるのは、この子にしかない個性を持った一匹の猫です。
雑種の猫にも、それぞれ違った顔があり、性格があり、個性があります。15匹と暮らしていても、同じ猫は一匹もいません。
私は猫を品種という枠組みで見るよりも、目の前にいる一匹の猫として見ているのかもしれません。
特別な名前や肩書きがなくても、その存在には、その子だけの魅力があります。
ただ、それだけのことなのだと思います。
今日も我が家には、15匹の雑種猫がいます。
ブランドの名前はありません。
けれど、私にとっては、どの子もかけがえのない存在です。