猫は脂溶性香料を分解できない
猫は人間に比べて肝臓の解毒機能が弱く、特に脂溶性の香料を分解することができません。
そのため、腎不全や肝不全などの健康リスクにつながることがあります。
こちらはRNりららんさんの投稿です。
うちの猫の画像です
家に来た頃はまだ私も娘もシャンプーやトリートメント&粉石鹸も香料入り
目ヤニで
毎月獣医さんに受診し目薬を貰っていました私が化学物質過敏症を発症後
殆ど目薬が不要になってきました(昨年秋からまたちょっと調子悪いけど
4年前程の酷さではありません)#香害は公害 pic.twitter.com/BL4NvNrcK0— RNらりりん (@raririn_k) July 6, 2024
特に注意したい香料「リモネン」
リモネンは、オレンジやレモンの香りを出すための非常にポピュラーな香料です。
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洗剤や柔軟剤など、家庭用品に多く使われている
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特に柔軟剤には含まれやすい
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表示は「香料」の二文字だけで具体名は書かれていないことが多い
猫の健康を守るためにできること
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成分表示を確認する
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洗剤や柔軟剤のラベルに「香料」と書かれている場合、リモネンが含まれている可能性があると認識する
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香料の少ない製品を選ぶ
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無香料・低刺激タイプを優先する
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猫の生活空間を清潔に保つ
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洗濯後は十分にすすぐ
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猫が直接触れる衣類や寝具は香料フリーのものを選ぶ
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異変があれば早めに動物病院へ
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食欲不振、嘔吐、元気がないなどの症状が出た場合は注意
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まとめ
猫の健康を守るためには、普段の生活で使う洗剤や柔軟剤の香料成分に注意することが大切です。
特にリモネンは腎不全や肝不全のリスクにつながる可能性があるため、成分表示を確認し、無香料・低刺激タイプを選ぶことをおすすめします。
