犬猫みなしご救援隊の評判と感想!私は助けられた!市管財係は最悪!

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犬猫みなしご救援隊の評判と感想!怪しい??私は助けられた!市管財係は最悪!

誤字脱字あったらごめんなさい。

猫の病気や症状で困った時はまずは病院!もしくは犬猫みなしご救援隊を参考に!

NPO犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ
犬猫みなしご救援隊の日々の活動を通じて 一緒に動物愛護を考えてみませんか・・・

猫に何かあれば病院へいくのが一番です。

そして、犬猫みなしご救援隊のブログは参考になります。

※症状の悪い子なども画像に載っていますのでご注意!

 

参考であって、実践するかどうかは別の話。

飼い主次第だし、その子の症状にもよると思いますが…

犬猫みなしご救援隊とは?

広島県に本部を置いている動物愛護団体です。

代表は中谷さんです。

サイトにこのように記載ありましたので載せておきます。

犬猫を心から慈しみ、犬猫と共に生き、犬猫を救っていきたいという願いを持ち、人間の身勝手によって捨てられたり、虐待を受けたり、傷病を負っている等、一般家庭では飼養が困難な、引き取り手のない犬猫たちを積極的に保護し《広島本部》《栃木拠点》《岡山拠点》にて‘
小さな命が尽きる時まで’責任を持って育てる【終生飼養】を行っております。(有料)

また、それと並行して、
2013年度からは広島市動物管理センターに持ちこまれた殺処分対象の猫全頭と、一般譲渡が難しい老犬・咬みつき犬・野犬等の引き出しを開始。
2015年度からは呉市動物愛護センターに持ちこまれた殺処分対象の猫全頭の引き出しを開始。
2016年8月から広島県動物愛護センターに持ちこまれた殺処分対象の猫全頭の引き出しを開始。
これにより広島県内にある殺処分機の稼働を停止させることに成功しました。

殺処分問題の根本的解決に向け、広島本部内と栃木拠点内にそれぞれ付属の動物病院を開設しました。
一般の方のTNR活動の協力を行いながら、2013年からは、全国野良猫対策連合会に所属する動物愛護団体ちばわんと協働して、日本各地を回り、地元で活動しているボランティアと一緒に《全国TNR一斉手術》も行っております。

引用:https://minashigo.jp/info/

犬猫みなしご救援隊の感想と評判は?中谷さんにお会いしたことがあります!

ネット上ではいろいろと言われていますね。

「あの団体はダメだ」とか「犬猫で金儲けしている」とか「怪しい」という人もいますね。

 

で、私は実際、困った事があって助けてもらいました。

その時のことをお話します。

 

ある時、猫がたくさんたむろしている場所を見つけました。

野良猫の頭数が多すぎるので引き取ってもらうことにしました。

それで、犬猫みなしご救援隊の中谷さんに直接お電話しました。

 

 

ある場所に野良猫がたくさん住んでいて大変危険な状態です。

捕まえてもらうことはできませんか?

 

 

あのね、それであなたは何ができるの?

うちは引き取り有料ですよ!その覚悟はありますか?

 

私がお金を払います。前に電話かけたことがあってその金額は知っています

中谷さんのところへ電話をしてくる方は「猫を助けてあげて!」「かわいそうな猫がいる!」という人が多くいるみたいです。

それで、引き取りは有料ですからその金額を言うと「助けてあげて」と言っていた人はみんな電話を切るんですね。

 

でもね、猫を飼っている人は分かると思いますが、猫を飼うというのはお金が結構かかるんですよね。

去勢・不妊手術させたり、ワクチン打ったり、ウイルス検査をしたり、ごはんを買ったり…

これを考えたら妥当な値段、安すぎるぐらいだと私は思いました。

 

中谷さんは私がお金を払わないと思っていたらしくて、私の返答を聞いたら一瞬だけ黙りました。

で、私の本気度合いが分かった中谷さんはそこからは親切に対応してくれました。

 

私は猫を捕まえてもらえるのかなーと呑気に思っていたのですが、いやいや、私が必死になって全部捕まえました。

(私はいつも一人で何十匹と捕獲をしていたのである意味慣れていました)

でも、電話口で助言をいろいろとしてくれ、支えにもなってくれたので無事に捕まえました。

本当にありがたかったです。

 

猫を引き渡すときにわざわざ中谷さんが2度も猫たちを引き取りに来てくれました。

少し話をしたんですけど、信用できる人だなと思いました。

話も筋が通っていて納得できました。

暴れる野良猫よりも市の維持管理課管財係が大変だった話!

私がこの猫たちを捕まえる時に大変だったことがあります。

実は、猫がたくさんいた場所はJR土地だったんですね。

 

私は全く関係のない人間なので、土地の所有にも管理にも関係のない人です。

でも、その関係の人間が「猫が危ない」と思うほどの環境だったんですね。

野良猫なんて見慣れてるけど、ドキドキするほど怖い状況でした。

 

近所に住む主婦の方にたまたま会った時。

別の話をしていた時に、「ねぇねぇ、そういえばJRのところに猫が…」と私が何も話もしていないのに話にあがるほど酷かったんですね。

JRへ最初のお問い合わせ

私は最初JRに対応を求めたんです。

だって、JRの土地なので私は勝手にできませんから。

そうしたら最初の回答は「棒で追い払って線路に猫が入らないよう駅員に対応させます」という対応でした。

JRへ猫の事について2度目のお問い合わせ

これは根本的な問題の解決になりません。

2度目の要望のお問い合わせします。

私が捕まえます。私が引き取りますから許可を下さい

JRも毎回、線路付近でたむろしている猫の対応をしていたら大変になります。

今回は緊急を要することでした。

なので、私が責任をもって対応しますと伝えました。

JRとの話であれこれありましたけど、理解ある対応だったので私は特に何も思いませんでした。

JRや駅員さんはひとまず親切でした

市の総合窓口に電話をしてみた!

さてさて、問題はここからです。

どうもJRが言うには、その場所は市の許可がいるとのこと

「あ、そうなんだ!」と思って市の総合窓口に電話して、市のどこに電話をかければいいのか聞きました。

そうすると、「維持管理課 管財係にかけて下さい。ここが管理をしています」と教えてもらいました。

市の総合窓口で教えてもらった維持管理課管財係に電話

さて、電話をすると維持管理課管財係の男の人が出ました。

猫を捕まえたいんです。

私が猫を引き取ります。

捕獲機を置く許可が欲しいです

あの場所はJRの土地、市では対応できません

そういうことは動物愛護センターになります

電話番号教えますからそちらにかけてみて下さい

管財係じゃないという、JRに再度問い合わせ

「あれ、おかしいなー?」と思いながら、動物愛護センターの前にJRに再度電話をする。

市じゃないって言ってますけど…

JRの駅員さん「いえ、あそこは市の管理なんですよ」という回答。

 

維持管理課へ再度電話。

JRは市の管理だと言ってますけど…

そうですよー、JRの所有で市が管理してますよ

それで、さっき動物愛護センターの番号教えましたよね?

電話したんですか?ひゃっひゃっひゃっ…

電話口で誰かと一緒にひゃっひゃ笑い合っているのが聞こえました。

 

オカシイな…誰が管理しているんだろう…

まぁ、動物愛護センターに電話してみよう!

 

次の日、動物愛護センターに電話をする

どうしたらいいのかなと思いながら、次の日に動物愛護センターに電話する。

動物愛護センターでは女性の方が出られて丁寧に対応してもらいました。

 

JR所有、市管理の土地の猫を捕まえたいのですが、市の管財係で聞いたら動物愛護センターに電話してくださいと言われたのですが…

え??ちょっと待ってください!

こちらは土地の所有とか管理はしていません!

維持管理課管財係の誰がココに電話しろと言っていましたか?

確認して、折り返しお電話します。

維持管理課の管財係のE本さんです

電話番号は…

「管財係が、JRの土地の猫を捕まえたいのなら動物愛護センターに電話して下さいと言いましたか?私が調べて折り返し電話します」

 

数分後に電話がかかる。

 

『捕獲機を設置するのは許可しません』と管財係が言っています。

…あのー、捕まえるってことは飼われるんですか?

ちゃんと引き取るんですか?飼うという意味が分かっていますか?

(えっ?やっぱり管財係の管理してたの?自分が管理しているなんて一言も言わなかった!あの人、このお姉さんに吹き込んだな。さっきより私の事あやしんでる口ぶりになってる)

 

私が捕まえて、私が引き取りますよ!

と電話を切りました。

私が昨日、管財係の人と話をしている時になぜ笑われているのかが分かりました!

あの人は最初から許可を出す気はないのに、私をわざとたらい回しにしていたんですね!

犬猫みなしご救援隊の中谷さんに報告

管財係の人、昨日私と普通に話していたんですよ。

動物愛護センターから再度電話着た時に「お前か!」と私は思いました。

普通に昨日私と話していたんですよ、この人。

さも自分は関係ありませんという風に…

とにかく、

市の維持管理課管財係は最後まで許可を出しませんでした

残念!

いろいろとありながらも猫をひとりで捕獲!中谷さんに引き渡す!

詳しくは話しませんが、管財係がダメだと言うので捕獲機を設置せずに素手で捕まえました。

中谷さんが猫を引き取りに来たとき、

この猫は慣れてるの?こっちのケースに移し替えれそう?

野良猫で慣れてないので噛まれますよ、すごい暴れます

このまま連れて帰らせてもらいます

お願いします

 

私の用意したキャリーケースに入れたまま、ケージに入ったままつれていくことに!

 

この時に中谷さんと少しお話ができました。

中谷さんはいつも役所とかにあんな感じで馬鹿にされて電話対応されてるの?たらい回しにされてるの?

そうよ!ハムスターみたいにいつも同じところをクルクル回らされたりしているからね。電話口で笑われるのもしょっちゅうある

こんなの心が折れてしまうわ!

私今回の事で中谷さんの置かれている状況を少しは理解できました。

捕まえた猫たちはどんな子たち?中谷さんと一緒に捕まえた猫を見る

私はずっとJR所有のその場所に猫がたくさんいるのを知らなかったんですね。

びっくりしました。

見掛けてドキドキ、ヒヤヒヤしました。

えっ!?この猫の多さ何なの?何万人も利用してて、みんな見て見ぬふりをして普通に電車利用してるの?私はこれじゃあ利用できないわ!

と思ったのがきっかけで捕まえました。

 

さてさて、野良猫なので大暴れです。

キバも爪も出して、みんな生きるのに必死です。

シャーシャー威嚇されます。

 

そして、私が捕まえた猫はほとんど近親で子供を産みあっているような特徴を持っていました。

 

1年経つのに体が全然成長せずに子供のような大きさ(←あとから私が聞いて分かった話、最初私は子供だと思っていた)、ファンシーな色合い、毛が長い、痩せてる。

中谷さんも「白い猫なのに黒くて、あれじゃ、猫がグルーミングできない、しない」と言っていました。

1匹メスで目がおかしい子もいました。

確か6、7匹ぐらい捕まえました。

 

それ以外にもう1匹、ここで捕まえた子ですけど、実は私の家にいます。

この子が最後まで捕まえられてなかったんですね。

猛暑の時、捕まえるのに2カ月ぐらいは粘りましたね。

猫が一気にいなくなったもんだから、皆が妙な噂を流してる…

さてさて、野良猫がすっかりいなくなったJR所有の市管理(してない)土地のその後はというと。

私と中谷さんぐらいしか猫を行き先を知りませんからこういう噂話が耳に入ってきました。

 

猫たくさんいたのに一気にいなくなったでしょ!

動物愛護センターに連れて行かれて殺されたらしいよ…

 

という噂話が。

私の中では笑い話に今はなっています。

犬猫みなしご救援隊の感想をまとめます!

私は間違いなく犬猫みなしご救援隊の中谷さんには助けられました。

他の人がどう言っているのか分かりませんが、全に助けてもらいました!

キャリケースも猫捕獲時などで汚れていたのですけど、洗って返してくれました!

 

猫を引き取ってもらう時に犬猫みなしご救援隊の手帳をもらいました。

(引き取ってもらうには会員にならないといけません。会員になると手帳をもらえます。)

 

毎日、あんな嫌な目に遭っているだなんて大変だなと本当に思いました。

ここに書ききれないぐらいまだたくさんあったんですけど、長くなるので書きませんけど。

 

みんなが知らんぷりしたり、関わり合いたくないと思っている中、唯一、中谷さんだけは忙しいのに親身になって相談にのってくれました。

私はあの時自分の事しか考えていませんでしたけど、日本全国回って忙しいのによく私の対応をしてくれたなと思っています。

 

私は自分の敷地内で猫を捕獲したことがあるのですが、他人の土地で猫の捕獲は初めてなんですね。

人が全く通らないようなところならいいのですが、人の往来が激しい場所。

ここで自分が野良猫を捕獲できるか不安だったのですが、最後まで優しい声を掛けて頂けたので頑張れました。

本当に良い人です。