電気が止まった夜、人間と猫はどれほど無力になるのか
雪が降る夜、突然、自宅の電気が止まりました。
暖房も、照明も使えない状態です。
その瞬間、真っ先に思ったのは
「人間は、電気がなければここまで無力になるのか」
ということでした。
これは、猫と暮らす家庭で実際に起きた、
雪の日・夜間・停電という状況の記録です。
雪の日の停電でまず奪われるのは「暖房」
私は猫たちと一緒に床で寝ています。
雪の降る寒い夜、暖房器具は
- 私にとっては寝具
- 私と猫たちにとっては命を守るためのもの
です。
それが、停電によって一瞬で使えなくなりました。
猫は「寒い」と言えません。
人間のように上着を着たり、状況を判断したりすることもできません。
ただ、その場で静かに耐えるしかない存在です。
停電中に思い出した、寒さの中の出来事
電気が止まっている間、
私はいくつかの出来事を思い出していました。
北海道で、暴風雪の中、
娘を守るために抱き続けた父親の事件。
そして、東日本大震災のとき、
寒さの中で電気や暖房が長く戻らなかった地域のこと。
「あの環境で生き続けるというのは、
どれほど過酷だったのだろう」
そう考えずにはいられませんでした。
たった2時間の停電でも、不安は大きい
今回の停電は、約2時間で復旧しました。
結果だけを見れば、短時間です。
けれどその2時間は、
- もし電気が戻らなかったらどうなるのか
- 猫たちをどう守ればいいのか
答えの見つからない不安と向き合う時間でした。
暖房が止まるということは、
単に「不便」になることではありません。
生きるための条件が失われるということです。
停電中に考えた対策と、正直な迷い
暗い部屋の中で、こんなことを考えていました。
- 発電機を用意しておくべきだったのか
- ホッカイロなどをもっと備蓄すべきだったのか
ただ、その場では
「何が正解なのか分からない」
というのが正直な気持ちでした。
電力復旧と、猫たちの様子
幸いにも、寝床が完全に冷え切る前に、
電力会社の方々の対応によって電気は復旧しました。
停電中は、
私と猫たちは身を寄せ合い、
できるだけ体温を逃がさないよう静かに過ごしました。
結果として、大きな問題は起きずに済みました。
停電後に気づいた「全自動猫トイレ」の違い
復旧後、ひとつ重要な気づきがありました。
我が家には複数の全自動猫トイレがありますが、
機種によって復旧時の挙動が異なったのです。
- キャットロボット
→ 電源ボタンを押さない限り再起動せず、動かない - キャットリンク
→ 電源ボタンがないため、電気が戻ると自動で作動
停電後は、
「そのまま元に戻る」と思い込まず、
ペット用家電も一つひとつ確認する必要があると感じました。
まとめ|雪の日の停電は「短時間」でも命に近い
たった2時間の停電でした。
それでも、命と暮らしについて深く考えさせられる夜でした。
猫と暮らす家庭にとって、
冬の停電は決して他人事ではありません。
この体験が、
同じような環境で暮らす方の参考になればと思い、記録として残します。
2026年1月3日。
忘れられない一日です。
