「猫は感情がない」――そんな検索をしている人もいるようですが、それは猫を飼ったことがない人の発想!
実際に暮らしてみると、猫はとても表情豊かで、機嫌や感情が動きによく表れます。
確かに、本屋の写真集ではポーズが決まったカッコイイ猫ばかりかもしれません。
でも、本当の猫の姿は、毎日家の中で走り回ったり、甘えたり、時には怒ったり…。
今回は、実際に猫と暮らす視点から見た、猫の感情と行動についてまとめました!
猫の感情は仕草や行動に表れる
猫は表情だけでなく、体の動きや鳴き声で気持ちを伝えています。
ずっと一緒にいると、**「今からイタズラするな!」とか、「機嫌いいね~」**っていうのが、手に取るように分かるようになります。
とはいえ、個体差もあるので「全ての猫がこうする!」とは言い切れません。
でも、基本的な感情の変化は共通していることが多いです。
機嫌が良いときの行動|愛情表現がたっぷり!
🐾 スリスリ攻撃!
頭の先からしっぽの先まで、全身を飼い主にすり寄せてくる。
これは最上級の愛情表現!
🐾 ゴロゴロ&甘噛み
喉を鳴らしたり、軽く甘噛みしたり、手をぺろぺろ舐めたり。
リラックスしているときに見られる仕草で、安心しきっている証拠!
🐾 のんびりゴロン♪
足を投げ出して無防備に寝ているのも、リラックス度MAXのサイン。
機嫌が悪いときの行動|威嚇モード突入!
🐾 シャーッ!!&カッ!カッ!
耳を横へ倒し、しっぽを逆立てながら威嚇。
「近寄るな!」の強いメッセージ!
🐾 戦闘態勢に入る
背を低くし、爪を出して、お尻を持ち上げて飛びかかる準備。
これをされたら、すぐに距離を取るのが賢明…!
🐾 猫同士のじゃれ合いとは違う「本気の威嚇」
猫同士が遊びで威嚇し合うことはよくあるけれど、本気で怒っているときの威嚇は全く別物!
我が家の猫たちは、慣れてからは「本気の威嚇」はゼロに。
嫌がっているときの行動|「やめて!」のサイン
🐾 そっと逃げる
触られたくないときは、静かに立ち去る。
🐾 軽く噛む&前足で「ストップ!」
「それ、やめて!」という意思表示。
猫に無理に触るのは禁物!
驚いたときの行動|リアクションが面白い!
🐾 目がまん丸になる
突然の音や動きにびっくりすると、目がまんまるに!
🐾 しっぽがモフモフに膨らむ
フワッと大きくなるしっぽは、驚きのサイン。
🐾 「エーーー?」と鳴く
我が家の猫の中には、驚いたときに「エーーー?」と声を出す子も(笑)。
🐾 パニックダッシュ!
驚いたあとにテンションが爆上がりして、部屋中を駆け回ることも。
怖がっているときの行動|警戒心MAX!
🐾 身体を小さく丸める
全身を縮こめて、できるだけ目立たないようにする。
🐾 耳を伏せる
「怖いよ…」という気持ちが耳に表れる。
🐾 後方へじわじわ逃げる
警戒しながら、少しずつ距離をとる。
怖がっているときに無理に触ろうとすると、攻撃モードになることもあるので注意!
まとめ|猫の感情は豊かで、行動に出る!
✅ 機嫌が良い: スリスリ・ゴロゴロ・甘噛み・手を舐める
✅ 機嫌が悪い: シャー!カッ!しっぽ逆立て・戦闘態勢
✅ 嫌がる: 逃げる・軽く噛む・前足でストップの意思表示
✅ 驚く: 目がまん丸・しっぽが膨らむ・部屋を駆け回る
✅ 怖がる: 身を小さくする・耳を伏せる・後方へじわじわ逃げる
猫は自由気ままだけど、感情がないわけじゃない。
表情豊かで、それぞれの気持ちがしっかり行動に表れます!
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