少し前、私の猫が角膜を傷つけてしまい、動物病院で診てもらいました。そのときの経験をまとめます。猫の目は特にデリケートで、回復までに時間がかかる場合もあります。この手術がどんなものであったかを共有します。
角膜の傷の発見と治療の選択肢
最初は目ヤニがたくさん出て、目が赤く腫れている状態でした。普通の結膜炎とは違い、猫が痛がっている様子を見て病院に急行。蛍光色の液体を目に垂らして確認したところ、角膜にかなり大きな傷があることが分かりました。
獣医さんから提案された治療法は2つ:
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抗生物質と消炎剤の注射を毎日打つ方法
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瞼(瞬膜)を縫い合わせるフラップ手術(全身麻酔が必要)
私は全身麻酔が怖かったため、最初は注射治療を選択しましたが、目の状態が一向に改善せず、4日目の朝に手術を決断しました。
手術後の経過と回復の様子
手術を受けた当初は目が腫れており、猫も食欲がなく元気がありませんでした。しかし、術後1週間も経たないうちに、目ヤニや腫れが収まり、徐々に回復。さらに抜糸後も目の外側はきれいに修復され、少し白く濁っていた眼球の内部も時間とともに改善されました。
費用と準備の目安
治療にかかった費用の目安としては以下の通りです:
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抗生物質と消炎剤の注射:1回約5,000円
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フラップ手術:約35,000円(病院によって異なる)
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その他、目薬などのケア用品
トータルで10万円ほど用意しておくと安心です。
早めの手術が重要な理由
フラップ手術は目を傷つけない環境を作り、常に潤いを保つことで早期回復を助けます。もし注射だけで治癒を待つとなると、回復が遅くなるだけでなく、さらに悪化する可能性も。私自身も「このままでは目がダメになる」と感じ、手術を選択して良かったと実感しています。
まとめ:目の傷には迅速な対応を!
猫の目が傷ついた場合、早めに動物病院で診てもらい、必要に応じて手術を選択することが大切です。私の猫は手術によって無事回復しましたが、早めに決断することでさらに良い結果につながる可能性があります。